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2007年2月23日 (金)

クイックアクセスツールバーでよく使うボタンを常に表示させたい

Office2007が店頭発売されて3週間。リボンを使った操作に慣れてくると、「あ、これは便利になった!」と喜ぶ半面、「こっちはツールバーのときのほうが使いやすかったなあ」と思う場面も出てきました。その一例が、チャートや地図などを描く「図形」機能です。

図形を描くには、リボンの「挿入」タブで「図形」をクリックし、描きたい図形を選んでドラッグします。ところが、WordとExcelでは、描いた図形の外をクリックすると、リボンが「ホーム」タブに戻ってしまうのです。続けて別の図形を描くには、また「挿入」タブをクリックするところから始めないといけない。図形というのは、四角を描いて、それに線を足して・・・といった具合に、続けてどんどん描くことが多いですから、これは不便ですね。

このようなときは、「クイックアクセスツールバー」に「図形」の機能を追加しておくと、どのタブが表示されているかに関係なくすぐに機能を選べます。

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「クイックアクセスツールバー」とは、「Officeボタン」の隣に並ぶ領域のこと。ここには、よく使う機能を自由にボタンとして登録できます。登録したい機能のボタン上で右クリックし、「クイックアクセスツールバーに追加」を選びます。

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クイックアクセスツールバーにボタンが登録されました。「図形」ボタンをクリックすると、挿入したい図形を選ぶ画面が表示されます。これでタブを切り替える手間をかけずに図形を挿入できるようになりました。

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「Office」ボタンの機能を登録する場合も、同様にして登録したい機能名の上で右クリックし、「クイックアクセスツールバーに追加」を選びます。

ちなみに、「印刷プレビュー」も、表示を切り替えるだけなのに「Office」ボタンからメニュー選択するのは煩わしい機能。クイックアクセスツールバーへの登録をおすすめします!

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