郵便番号から住所に変換したい
まずは準備から。IMEツールバー(言語バー)の「般」という字のボタンをクリックし、「人名/地名」をクリックし、「般」を「名」に変えておきます。
郵便番号を、ハイフンを付けて7ケタで入力しましょう。「スペース」キーか「変換」キーを押すと、住所に変換されます。あとは番地などをつけ足せば住所の入力が完成します。
このように郵便番号から住所に変換できるのは、IMEが「郵便番号辞書」という変換の対応表を持っているからです。ところが、ご存じのように、郵便番号や住所は市町村合併などに伴いしばしば変更されますから、住所を正確に入力するにはこの辞書が最新であることが重要です。
最新の郵便番号辞書は、こちらのホームページからダウンロードできます。IMEはOfficeとWindowsの両方に付属するものなので、ご自分がどのIMEを利用しているかを確認し、環境に応じたリンクを選んでダウンロード、インストールしましょう。
IMEのバージョンを確認するには、左端の赤いボタンにマウスポインタを合わせます。なお、WindowsME、Windows98、Windows2000上でOffice2002やOffice2000を使っている方には、郵便番号から住所に変換する機能の利用はお勧めしません。というのは、これらの古いOSやOffice用の郵便番号辞書はもう何年も更新されていないからです。郵便番号辞書を使った住所の入力は、WindowsXP上でOffice2002を利用している人かそれ以降のOS、Officeの利用者が対象になります。
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