空白ページを簡単に挿入できる
今日はWordで複数ページにわたる長い文書を作っている方に、ちょっと嬉しい新機能をご紹介します。
ページ構成の関係で、文書の途中で空白ページを入れたいと思ったことはありませんか? そのような場合、どうやって空のページを入れていましたか? おそらく、改ページの操作を2回繰り返す方がほとんどではないかと思います。
ところがこの改ページが2003では意外と面倒でした。まず「挿入」メニューから「改ページ」を選び、結果表示される「改ページ」ダイアログボックスでもう一度「OK」ボタンを押します。これでようやくカーソルの位置以降が次のページに改められました。これを2回繰り返すわけですね。
Word2007の「挿入」タブを選んでみてください。左端に「空白のページ」というボタンがありますね。
2007では、ここをクリックすると、空のページがポンと入るようになりました。
ちなみにその下にある「ページ区切り」が、最初の画面で説明した普通の改ページにあたります。
なお、改ページを挿入するショートカットキーは「Ctrl」+「Enter」です。こちらは2007でも健在ですので、「Ctrl」+「Enter」を2回押しても空白ページを入れることはできますよ。
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