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2008年2月11日 (月)

同じ単語を繰り返し入力すると出てくる吹き出しが邪魔になる

同じ単語を何度も入力することはありませんか? 私なんかは原稿を書いていると、メニュー名やボタン名、操作の手順など、同じ表現、言い方が続くことが多く、同じ言葉を何度も入力する面倒をどうにかしたいといつも思っています。

ところで、Office2007を使っていて、単語を入力しかけると、その右上に吹き出しで言葉が表示されることがありますね。これはすでに入力した言葉と同じ読みを入力したときに表示される「予測変換」という機能です。これをうまく使えば、入力の手間を減らすことができるのです。
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吹き出しをよく見ると、「TABキーを押すと・・・」とありますね。ここに表示された言葉を文書中に取り込むには、まず「Tab」キーを押します。

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すると、予測変換の候補が一覧表示されます。単語全体だけでなく、「株式会社」や「株式」など言葉の一部もリストアップされるので、よく使う言葉の一部だけをそのまま入力したい時には、「↓」「↑」キーで選べます。「Enter」キーを押すと、選んだ単語が文書中に挿入される仕組みです。
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でも、「株取引」などのように、「かぶ」で始まる別の単語を入力したいこともありますね。この吹き出しが出ること自体が邪魔だと思う人は、設定を変えてみましょう。
まず、言語バーの「ツール」ボタンから「プロパティ」を選びます。

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プロパティ画面が表示されたら、「予測入力」タブをクリックします。ここで「予測入力を使用する」のチェックを外すと、機能自体がオフになるので、吹き出しは出なくなります。

予測入力の機能は使いたいが、吹き出しが出るタイミングを少し遅らせるには、「未確定文字列の長さ」で、ヒントを表示する未確定文字列の文字数を入力しましょう。初期の設定では2文字入力すると吹き出しが表示されますが、この文字数を増やせばいいのです。様子を見ながら一番作業のしやすい文字数を指定するとよいでしょう。

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