原稿用紙に入力したい
Office Onlineで2007年下半期に最も多くダウンロードされたテンプレートは原稿用紙だそうです。なるほど! 原稿用紙は小学校から大学までおおぜいの学生さんがお世話になるものですからそれも納得です。
ところがOfficeOnlineからダウンロードできる原稿用紙のテンプレートは印刷専用です(2008年5月現在)。ファイルを開いて直接そこへ文章を入力したい場合は、「原稿用紙ウィザード」を起動して自分で作ってしまいましょう。
「ファイル」メニューから「新規作成」をクリックすると、「新しい文書」作業ウィンドウが表示されます。ここで「このコンピュータ上のテンプレート」(Word2002では「標準のテンプレート」)をクリックします。
テンプレートの選択画面が表示されたら、「論文・報告書」タブを選び、「原稿用紙ウィザード」をクリックして、「OK」ボタンをクリックします。原稿用紙ウィザードが起動したら、最初の画面で「次へ」をクリックします。
2番目の画面で、用紙のサイズと印刷の向きを選択します。
続く画面では、縦×横の文字数と文字方向を選択します。
次の画面で、原稿用紙の罫線の種類を選び、「次へ」ボタンをクリック後、表示される画面でページ番号の印刷方法を選択したら、「完了」ボタンをクリックします。
これで原稿用紙が完成です。あとはキーボードから文字を入力すると、自然に表示されたマス目の中に文字が入ります。なお、「ツール」メニューにある「原稿用紙」を選択すれば、再びウィザードが起動するので、後から字詰めや用紙サイズなどの設定を変更することも可能です。
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