エクセル・ワードの使い方なら

TOP > aotenブログ > 木村幸子の知って得するマイクロソフトオフィスの話

« 全スライドのアニメーションをまとめて削除したい | トップページ | アニメーションを一時的に無効にして発表したい »

2008年7月17日 (木)

シートに残った空のテキストボックスをすばやく見つけたい

Excelでテキストボックスを挿入してから中に表示する文章を考えていると、たまに、文字を入力しないまま別のところをクリックしてしまい、空のテキストボックスが残ってしまうことがあります。
1

Excelでは、初期設定だと枠線も背景色もない透明のテキストボックスが挿入されるので、いったん文字なしで確定してしまうとどこに描画したのかわからなくなってしまいますね。
2007にはこんな「図形のゴミ」を簡単に探せる機能がありますのでご紹介しましょう。

2

「ホーム」タブを選び「検索と選択」→「オブジェクトの選択と表示」をクリックします。

3

画面右に「オブジェクトの選択と表示」作業ウィンドウが表示され、シートに含まれる図形、クリップアート、グラフ、SmartArtなどのオブジェクトが一覧表示されます。「テキストボックス」とあるのをクリックすると、シートに隠れていた空のテキストボックスが選択されました。このまま「Delete」キーを押せば削除できますね。

図形を見つけ出すなら、同じ「ホーム」タブの「検索と選択」から「条件を選択してジャンプ」をクリックし、「選択オプション」ダイアログボックスで「オブジェクト」を選択して「OK」ボタンをクリックする方法もあります。
ただし、この方法だと、検索された図形すべてが選択されてしまうので、個別に削除するには、再度その図形だけを選択しなおすことになります。検索→削除の流れで利用するならこちらのほうが効率的です。

コメント

この記事へのコメントは終了しました。




オデッセイが実施・
運営する資格試験

  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
  • ビジネス統計スペシャリスト
  • MTA(マイクロソフト テクノロジー アソシエイト)
  • IC3(アイシースリー)
  • VBAエキスパート
  • アドビ認定アソシエイト(ACA)
  • コンタクトセンター検定試験
  • Rails技術者認定試験
  • リユース検定
  • 統計検定