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2008年9月22日 (月)

SmartArtのテキスト欄が足りなくなってしまった

SmartArtを挿入し、図形に表示された「[テキスト]」部分をクリックすると、自由に文字を入力できます。用意されたテキスト欄をすべて埋めてしまっても、まだ入力したいテキストがある場合は、図形の追加が必要です。
このとき、「SmartArtツール」の「デザイン」タブの「グラフィックの作成」グループにある「図形の追加」を選択してもよいのですが、「テキストウィンドウ」を表示すると、キー操作だけで図形の追加と文字の入力が同時にできるようになります。

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テキストウィンドウを表示するには、SmartArtを選択して、「SmartArtツール」の「デザイン」タブの「グラフィックの作成」グループにある「テキストウィンドウ」をクリックします。

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表示されたテキストウィンドウには、SmartArtに入力した文字が箇条書きで表示されます。最後の箇条書きの末尾をクリックし、「Enter」キーを押してみてください。

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テキストウィンドウ内で改行されますね。同時に、SmartArtの中には、これから文字を入力する領域が現れます。なお、入力した文字がすべて図形に収まるよう、文字サイズは自動で縮小されます。

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テキストウィンドウの箇条書きにはレベルが設定されていて、先頭位置が右に来るほどレベルは下になります。これはSmartArtの図形のレベルと連動しています。
文字を入力する図形のレベルを上げるには、テキストウィンドウで「Shift」+「Enter」キーを押します。同様に、レベルを1段階下げるには、「Enter」キーを押してください。

ただし、表示できるテキストのレベルはSmartArtのデザインにより異なります。デザインによっては1階層しか表示できないものもあるので注意が必要です。

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