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2008年10月30日 (木)

オフィス2007のIME2007で言葉が細切れに変換されてしまう

あまり意識されることがありませんが、WordやExcelなどOfficeソフトがバージョンアップするとき、その裏方として働いている日本語変換ソフトも新しくなります。Office2007を利用している方は、日本語の変換にも最新の「IME2007」を利用しているのが一般的でしょう。
私もOffice2007は発売当時から使っていますが、ここだけの話、このOffice版IME2007の変換精度が悪くて困っていました。私がよく遭遇するトラブルは次の2点です。

(1) ワンワードとして変換されるはずの言葉が細切れに変換されてしまう
例えば、「だいじょうぶ」と読みを入力すると、本来なら「大丈夫」と変換されますね。ところがこれが「だい」「じょう」「ぶ」とばらばらに、しかも全く関係ない漢字を当ててくるというものです。

(2) 変換の学習機能が働いていない
「へんかん」と読みを入れて「変換」で確定すると、次に同じく「へんかん」と読みを入れてスペースキーを押したときに、真っ先に「変換」になるはずなのですが・・・。ユーザーが頻繁に使う言葉ほど変換候補の先頭に出てくる「学習機能」が効いていない状態になっていませんか。

同じ悩みをお持ちのかたは、マイクロソフトのサイトから修正プログラムをダウンロードし、パソコンにインストールしましょう。ダウンロード先はこちらです。

なお、対象となるOSは、Office2007がサポートしているWindows Vista、Windows XP SP2、Windows Server 2003です。また、Office2007が入っていないパソコンは対象外です。

1

アクセスしたページ中ほどにある「インストールポイント」をクリックすると、修正プログラムのダウンロードが始まります。

3
ダウンロードしたプログラムアイコンをダブルクリックしたら、あとは、同じページの指示に従ってインストールをしてください。

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最初に表示されるライセンス条項への同意にチェックを入れないと、インストールできないので注意が必要です。

インストール後、我が家のオフィス2007搭載パソコンたちは、日本語変換の操作がスムーズな状態に戻りました。ほっと一安心といったところです(^^ゞ

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