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2009年4月25日 (土)

グラフを選択するとテキストボックスが消えてしまう

グラフの中にコメントを書き足したいときに便利なのがテキストボックスですね
ところが、グラフに追加したテキストボックスが突然消えてしまって驚いたことはありませんか?

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具体的には、グラフをクリックして選択するとテキストボックスの文字が見えなくなってしまう、グラフをシートの別の場所にドラッグして移動すると、テキストボックスだけがその場に取り残されてしまうといったトラブルです。
これは「図形描画」ツールバーの「テキストボックス」ボタンを使ってグラフにテキストボックスを挿入した事が原因です。この方法で描画したテキストボックスはグラフ領域内ではなくシートに保存されます。一見グラフの中にテキストボックスがあるように見えるのは、重なって表示されているだけです。グラフと同じ領域に保存されるテキストボックスを描くには、いったん描画したテキストボックスを選んで削除してから、次の手順でテキストボックスを入れなおしましょう。

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グラフの周囲の余白部分にマウスポインタを合わせ、「グラフエリア」とヒントが表示されたところでクリックします。するとグラフ全体が選択され、画面のようにグラフの領域の周囲に■が表示された状態になります。
この状態で数式バーをクリックしてください。カーソルが表示されたら、テキストボックスに表示したい文字を入力して「Enter」キーを押します。

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グラフの中央部分にテキストボックスが挿入されます。描画されたテキストボックスは枠線の上にマウスポインタを合わせてドラッグすれば好きな位置に移動できます。
この手順で描いたテキストボックスはグラフの要素の一部になるため、グラフをドラッグすると一緒に移動します。グラフを選択しても見えなくなることはありません。

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