対象となるファイルやフォルダを選択してからフォルダウィンドウの「ファイル」メニューから「プロパティ」を選ぶ。あるいは、ファイルアイコンの上で右クリックして表示されるショートカットメニューから「プロパティ」を選ぶという方がほとんどだと思います。この画面は頻繁に開くダイアログボックスだけに、ショートカットキーを知っておくと便利です。


「プロパティ」ダイアログボックスを表示するには、ファイルアイコンをクリックしてから「Alt」キーを押しながら「Enter」キーを押します。これなら右クリックよりも素早く画面が開きます。ただし、WordやExcelで現在開いているファイルのプロパティを調べる場合はこのショートカットキーは使えません。「ファイル」メニューから「プロパティ」を選択する方法を使ってください。



また、Accessを使ってデータベースの作成、管理をしている方の場合、同じショートカットキーでプロパティウィンドウを表示することもできます。例えばフォームやレポートのコントロールを選択し、「Alt」＋「Enter」キーを押すと、コントロールのプロパティウィンドウが表示される、といった具合です。

余談ですが、ここ数日、仕事で、タッチパッドを使ってモバイルノートパソコンを操作しています。ところが不慣れなせいか、はたまたパソコンによってはタッチパッドの動きが鈍いせいか、なかなかマウスを使っているときのようには、メニューやボタンにポインタがスムーズに移動してくれません。
そこで、ショートカットキーを覚えている操作はなるべくショートカットキーを使ってキーボードから済ませるようにしてみました。そうするとこれが速い・・・！　ショートカットキーを使って効率アップ云々といった内容は自分でもよく原稿にしていますが、いかに便利かということをいまさらながらに痛感したのでした。