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2009年12月 8日 (火)

アプリケーションを終了せずにファイルだけを閉じるショートカットキーを知りたい

WordやExcelで作業していたファイルを終了するとき、皆さんはどうしていますか?
ウィンドウに表示された「×」のボタンをクリックする人が多いのではないでしょうか。
ウィンドウの右上には、「×」ボタンが上下に2つ並んで表示されます。上にある赤い「×」ボタン(「閉じる」ボタン)を押すと、WordやExcelなどのアプリケーションごとファイルが終了します。引き続き、WordやExcelでの作業を続けるつもりでうっかりこちらをクリックしてしまうと、「スタート」ボタンから再度アプリケーションを起動しなければならなくなります。これは面倒ですね。

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アプリケーションは起動したままで、ファイルのウィンドウのみを終了する場合は、下にある「×」ボタン(「ウィンドウを閉じる」ボタン)をクリックするのが正解です。ショートカットキーを使うと、この操作をよりすばやく実行できます。ファイルだけを閉じるには、「Ctrl」キーを押しながら「W」キーを押しましょう。

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これで、開いていたファイルが閉じます。
複数のファイルを開いていた場合は、変更のあったファイルに対して保存するかどうかを尋ねる確認メッセージが表示され、ひとつずつファイルが閉じられます。
最後に、図のように、アプリケーションウィンドウだけが開いた状態のグレーの画面が残るので、続けて、「新規作成」や「開く」ボタンをクリックすると、別のファイルの操作にスムーズに入れます。

なお、WordやExcelなど現在のアプリケーションごとファイルを終了したい場合は、「Alt」キーを押しながら「F4」キーを押します。2つのショートカットキーを使い分けると作業効率が上がりますね。

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