文字の入力と同時に太字や下線を設定したい
Wordで文書を作成する際、文章の一部に下線を付けたり、太字を設定すると、その個所を目立たせることができます。これらの文字書式は、書類の提出期限や注意事項を見落とされないようにするために設定してあるのをよく目にしますね。
ところで、太字や下線を設定するには、いったん文章を入力しておいてから、改めて目立たせたい部分の文字を範囲選択し、「ホーム」タブの「フォント」グループにあるボタンをクリックする手順が一般的ですが、この手順ではまどろっこしいという方は、最初から太字や下線付きの状態で文字を入力することもできます。今日はその方法を紹介します。
ここでは、キャンペーン名を太字で入力してみます。
まず、太字での入力を開始する位置で「Ctrl」キーを押しながら「B」キーを押します。
「Ctrl」+「B」は、太字を設定するショートカットキーです。あらかじめこれを押してからキャンペーン名を入力すると、最初から太字が設定された状態で文字が入力されます。太字部分を入力し終わった箇所で、再び「Ctrl」キーを押しながら「B」キーを押します。
続きの文章を入力すると、太字は解除されます。
なお、下線を設定するには「Ctrl」+「U」キーを、斜体を設定するには「Ctrl」+「I」キーをそれぞれ利用します。手順は上と同様に、下線や斜体を設定したい文字の前後でこれらのショートカットキーを押してください。
<関連記事>
・太字や斜体に続けて入力した文字が勝手に太字や斜体になってしまう
http://ciao.aoten.jp/ciao/2009/10/post-fc9a.html#more
・空白部分には下線を引きたくない
http://ciao.aoten.jp/ciao/2009/04/post-7b63.html#more
コメント