折れ線グラフの背景に縦の目盛り線を表示したい: [aotenブログ]木村幸子の知って得するマイクロソフトオフィスの話

2011年11月 7日 (月)

折れ線グラフの背景に縦の目盛り線を表示したい

時間の経過にともなう変化をアピールするには、折れ線グラフが役立ちます。折れ線グラフの横軸には、日付など時系列の目盛りを設定して、時間の経過を表せるようにしますね。

ところが、グラフが横軸から離れた上の方にあると、折れ線の数値が横軸のどの目盛りに相当するのかが、わかりづらくなってしまいます。

こんなときは、グラフの背景であるプロットエリアに縦の目盛線を表示するとよいでしょう。

通常、プロットエリアには、水平方向の目盛線が表示されます。これに加えて必要ならば、垂直方向にも目盛線を引くことができるのです。さっそくやってみましょう。

まず、描画したグラフを選択しておき、リボンの「レイアウト」タブをクリックします。「軸」グループの「目盛線」から「主縦軸目盛線」をクリックし、「目盛線」を選択しましょう。
（2003の場合は、グラフを選択しておき、「グラフ」メニュー→「グラフオプション」を選択。「目盛線」タブで「X/項目軸」の「目盛線」にチェックを入れて、「OK」をクリックします）。

これで、グラフの背景に縦方向の目盛線が追加されます。これなら、横軸の数値に対応するグラフ部分を目で追いやすくなりますね。