ショートカットキーを使って、列内にある空欄セルにすばやくジャンプしたい
Excelの表内で端から端へ素早くジャンプするには、表内で「Ctrl」キーを押しながら「↓」「↑」「→」「←」などの矢印キーを押します。すると、それぞれ、同じ行・列の上下左右の端に位置するセルにアクティブセルがジャンプします。
なお、ここでいう「端」とは、データが入力された一連のセル範囲内での先頭や末尾のセルを指します。
これを応用して、空欄セルへすばやく移動してみましょう。
まず、空欄セルを含む列の先頭セル(ここではC1セル)をクリックしておき、「Ctrl」キーを押しながら「↓」キーを押します。
すると、C列の最初の空欄セルのひとつ上にあるC4セルにジャンプします。これは、このショートカットキーが、データが入力された一連のセル範囲の端にジャンプすることによります。
続けて、「↓」キーを単独で押すと、C5の空欄セルが選択され、入力や編集ができるようになります。
これを繰り返して、①「Ctrl」+「↓」キー②「↓」キー、の順に操作すると、上から下へとC列内の空欄セルに順番にジャンプできます。
なお、ひとつ前の空欄セルに戻りたいときは、「↓」キーの代わりに「↑」キーを使うとよいでしょう。
また、横に長い表で空欄セルを右方向、あるいは左方向に探したい場合は、「→」キーや「←」キーを使うとよいでしょう。操作の仕方は同じです。
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