図や表に管理番号や小見出しを表示するには、「図表番号の挿入」機能を使いましょう。今日はその方法を紹介します。



まず、番号を振りたい図表やグラフなどを 選択しておき、「参考資料」タブをクリックして「図表」グループにある「図表番号の挿入」をクリックします。（2003の場合は、「挿入」メニュー→「参照」→「図表番号」をクリックします。）



表示されるダイアログボックスで図表番号の設定をします。
最初に、「ラベル」の▼をクリックして、「図」か「表」のどちらかを選択します。ここで選択したラベルが図表番号の先頭に表示されます。なお、「図」「表」以外のラベルを使いたい場合は、ここに直接入力するとよいでしょう。ラベルが違うと番号も別々に振られるので、続き番号にしたい図表は同じラベルを指定しましょう。

次に、「位置」では、図表の上、下どちらに小見出しを表示するかを選択します。続けて「図表番号」に小見出しのテキストを入力したら、「OK」ボタンをクリックします。



これで図表番号と小見出しが設定されました。

図や表がそれぞれ複数あるドキュメントの場合、番号は自動的に連番になります。また、こうして図表番号を設定しておけば、図表だけをまとめた目次を瞬時に作ることもできます。その方法については次回ご紹介します。

＜関連記事＞
・図形の下に文字を入れられない
http://ciao.aoten.jp/ciao/2006/09/post-49de.html

・イラストの周りに文字をきれいに配置したい
http://ciao.aoten.jp/ciao/2007/03/post-6022.html