Word2013の表では、右クリックよりもすばやく行や列を挿入できる
今日は、Word2013を使って作業をしていたときに、「おお!これはすごい」と思った新機能の紹介です。
Wordの表には、後から行や列を自由に追加できます。
これまでのバージョンでは、挿入したい位置にある行や列を選択し、右クリックして表示されるショートカットメニューから、「挿入」→「上に行を挿入」のように選択するのが、一般的な方法でした。
これが、2013では、もっと早く、直感的に操作できるように改良されています。
では実際に、Word2013で表に行を追加してみましょう。
行を挿入するには、追加したい位置の左端(図の赤く囲んであるところ)にマウスを合わせます。
すると、このようなマルが表示されます。
このマルをクリックすると、行が挿入されます。実際にやってみるとわかりますが、これはとても「早い」です。Wordを頻繁に使う方には、嬉しい改良点だと言えるでしょう。
1行ではなく、2行、3行追加したい場合は、丸を複数回、続けてクリックしましょう。2回クリックすれば2行、3回クリックすれば3行一度に追加できます。
列の追加も同じように操作します。
追加したい位置をポイントすると、同様のマルが表示されるので、そのマルをクリックして、必要な位置に列を追加しましょう。
最後に、マウスを合わせる位置を図で紹介します。
いろいろ試してみた結果、行を追加する場合は、左端の縦線と横線が交差する位置を、列を追加する場合は、上端と縦線が交差する位置をマウスでポイントすると、行列追加の丸いマークが表示されやすいようです。参考になさってください。
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・Wordの表で、セルの途中で改ページされないようにしたい
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SurfaceRTで Office2013を利用。
wordで表作成で 行列追加の丸いマークが表示されませんでした。
どうしてできないのでしょうか?
アドバイス頂けましたらと思います。
投稿: 植田 | 2015年1月19日 (月) 23時36分