エクセル・ワードの使い方なら

TOP > aotenブログ > 木村幸子の知って得するマイクロソフトオフィスの話

« Office 2013で既定の保存場所をSkyDriveからコンピューターに変更したい | トップページ | 行区切りを一括で段落区切りに変換したい »

2013年7月22日 (月)

Office 2013で「開く」「保存」時のダイアログボックスがすばやく表示されるようにしたい

Word2013、Excel2013、PowerPoint2013の初期設定では、ファイルを開く際、「ファイル」タブをクリックせずにショートカットキーを使った場合でも、まずBackstageビューが表示されます。2010までのバージョンでは、「Ctrl」+「O」を押すと「ファイルを開く」ダイアログボックスが直接表示されたので、この点は少々不便かもしれませんね。

0

そこで今日は、「Ctrl」+「O」を押したとき、すぐに「ファイルを開く」ダイアログボックスが表示されるようにする方法を紹介します。

1

この設定は、Word2013、Excel2013、PowerPoint2013のいずれかの画面を開いて行うと、残り2つのアプリケーションにも連動して設定されます。この記事では、Excel2013で設定していますが、Word2013、PowerPoint2013でもかまいません。まず、「ファイル」タブを選択し、「オプション」を選択します。

2

オプションダイアログボックスが表示されます。「保存」をクリックし、「ファイルを開いたり保存したりするときにBackstageを表示しない」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。

3

これ以降、「Ctrl」+「O」を押したとき、すぐに「ファイルを開く」ダイアログボックスが表示されるようになります。Backstageを表示したい場合は、ショートカットキーではなく「ファイル」タブをクリックすればよいので、使い分けると効率的ですね。

<関連記事>
・「開く」「上書き保存」・・・ファイル操作はショートカットキーで効率的に仕事をしよう!
http://ciao.aoten.jp/ciao/2008/10/post-84d9.html

・保存前に編集していた個所にすばやくカーソルを移動したい
http://ciao.aoten.jp/ciao/2010/04/post-e0dd.html

コメント

この記事へのコメントは終了しました。




オデッセイが実施・
運営する資格試験

  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
  • ビジネス統計スペシャリスト
  • MTA(マイクロソフト テクノロジー アソシエイト)
  • IC3(アイシースリー)
  • VBAエキスパート
  • アドビ認定アソシエイト(ACA)
  • コンタクトセンター検定試験
  • Rails技術者認定試験
  • リユース検定
  • 統計検定