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2014年7月22日 (火)

PowerPointの初期画面でアウトラインタブが表示されるようにしたい

PowerPointの標準表示モードでは、画面左側で「スライド」タブと「アウトライン」タブを切り替えて利用しますね。通常はスライドのサムネイルが並ぶ「スライド」タブになっており、スライドの作成や箇条書きの編集に「アウトライン」タブを利用する場合は、タブを切り替えてから操作します。
ところが、アウトラインタブを使うことの多い人なら、最初からアウトラインタブが表示された状態でファイルが開くと便利ですね。

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このような場合は、PowerPointのオプション設定を変更するとよいでしょう。
オプション設定で、ファイルを開くときの画面表示モードを細かく指定できます。今日はその方法を紹介します。

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まず、「ファイル」タブをクリックし、「オプション」を選択します。
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左の一覧で「詳細設定」を選択し、「この表示ですべてのドキュメントを開く」横のドロップダウンリスト▼をクリックします。すると変更可能な表示モードが一覧表示されます。ここで「標準表示モード(アウトライン、ノート、スライド)」などの、表示モードを選択します。「OK」ボタンをクリックすると、設定が変更されます。
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これ以降、ファイルを開くと、左のアウトラインペインでは、「アウトライン」タブが表示された状態で開くようになります。
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なお、この設定はPowerPoint全体に有効になるので、既存のファイルを開く場合だけでなく、新規にファイルを作成した場合も、画面表示モードは同様に変更されます。
「アウトライン」タブを頻繁に利用する方には、便利な設定かもしれませんね。

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