PowerPointの初期画面でアウトラインタブが表示されるようにしたい
PowerPointの標準表示モードでは、画面左側で「スライド」タブと「アウトライン」タブを切り替えて利用しますね。通常はスライドのサムネイルが並ぶ「スライド」タブになっており、スライドの作成や箇条書きの編集に「アウトライン」タブを利用する場合は、タブを切り替えてから操作します。
このような場合は、PowerPointのオプション設定を変更するとよいでしょう。
まず、「ファイル」タブをクリックし、「オプション」を選択します。
左の一覧で「詳細設定」を選択し、「この表示ですべてのドキュメントを開く」横のドロップダウンリスト▼をクリックします。すると変更可能な表示モードが一覧表示されます。ここで「標準表示モード(アウトライン、ノート、スライド)」などの、表示モードを選択します。「OK」ボタンをクリックすると、設定が変更されます。
これ以降、ファイルを開くと、左のアウトラインペインでは、「アウトライン」タブが表示された状態で開くようになります。
なお、この設定はPowerPoint全体に有効になるので、既存のファイルを開く場合だけでなく、新規にファイルを作成した場合も、画面表示モードは同様に変更されます。
「アウトライン」タブを頻繁に利用する方には、便利な設定かもしれませんね。
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