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2014年8月 7日 (木)

左右に広がる横棒グラフ(バタフライチャート)を作成したい(1)

アンケートの結果などを表示する際にはよく、横棒グラフが利用されますね。横棒グラフには、項目名を横書きで表せるので、長い文字列を無理なく読んでもらえる特徴があります。
 
この横棒グラフ、比較対象が2つの場合には、下の図のように、中央から左右に広がる形で表すと、数量の対比が明確になります。こういった形のグラフを、蝶が羽根を広げているような形になることから「バタフライチャート」と呼びます。
 
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今回から4回に分けて、このバタフライチャートを作成する手順をご紹介します。少し長くなりますが、興味を持たれた方はぜひチャレンジしてみてください。
なお、今回はPowerPointでグラフを作成する手順をご紹介しますが、同様の手順でExcelでも作成は可能です。
 
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まずは元になる横棒グラフを作成しましょう。
「挿入」タブ→「図」グループの「グラフ」をクリックし、表示される「グラフの挿入」ダイアログボックスで「横棒」から「集合横棒」を選択して、「OK」ボタンをクリックします。
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表示されたExcelのシートに、横棒グラフの元データを入力します。
このとき、片方の系列の数値はマイナスを付けて負の数として入力するのがポイントです。
この例では、A市とB市のデータのうち、B市の人数はマイナスを付けて入力していますね。入力が済んだら、Excelのシートを閉じます。
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これで、元になる横棒グラフが完成です。
中央から左右に横棒が伸びる形になりますね。
次回以降、このグラフを整えて、完成例のようなバタフライチャートに仕上げていきましょう

<関連記事>
・横棒グラフで、長い項目名を折り返して表示したい

・横棒グラフの軸が逆に並んでしまう

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