左右に広がる横棒グラフ(バタフライチャート)を作成したい(3)
4回に分けてバタフライチャートを作成する手順を紹介しています。今回は3回目です。
操作はこちらから続いていますので、順番にご覧ください。
こちらではPowerPointでグラフを作成する手順をご紹介していますが、ほぼ同様の手順でExcelでも作成は可能です。
A市とB市、二つの系列の横棒の上下の位置が同じ高さになるように設定し、さらに棒の太さを変更します。
グラフを選択し、いずれかの系列の上で右クリックして、ショートカットメニューから「データ系列の書式設定」を選択します。
表示された「データ系列の書式設定」ダイアログボックスで、「系列のオプション」を選択し、「系列の重なり」を100%に設定します。これで、A市とB市の系列の上下の位置が揃います。さらに、「要素の間隔」を40%程度に変更します。これで、棒と棒の間隔が狭くなるため、横棒が太く表示されます。設定が済んだら、「閉じる」ボタンをクリックします。
これで、下図のようになります。
だいぶバタフライチャートらしくなってきましたね。
次回は仕上げです。横棒部分にラベルを付けて数値を表示するなど、細かい部分を分かりやすく工夫してみましょう。
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