よく似たファイルを編集するときにひと目で区別できるようにしたい
上の図のように、ウィンドウに複数のファイルを並べて表示しているときに、どちらの画面かがひと目で区別できるようにするには、「ページの色」機能が便利です。
「ページの色」とは、文書ウィンドウに背景色を付ける機能です。
設定するには、「ページレイアウト」タブをクリックして、「ページの色」をクリックし、表示された色のパレットから色を選択します。
これで、文書ウィンドウに色が設定されます。
片方のファイルだけをこのように色つきにしておくと、ウィンドウを並べ替えたり、切り替えたりした際にも、すぐにどちらかわかりますので、ファイルを取り違えるミスはまず起こらないでしょう。
作業が済んだら、ページの色を解除しておきましょう。
これは、「ページレイアウト」タブをクリックして、「ページの色」をクリックし、「色なし」を選択します。
なお、表示されているページの色は印刷には写りませんので、背景に色を付けたままファイルを保存しておいても、別段困ることはないとも思います。
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