「仕事でよく使うExcel関数」トップテンを発表します!
当ブログの運営元であるaotenでは、2014年8月27日から9月17日までの間、「仕事でよく使うExcel関数は? つぶやき大募集」キャンペーンを実施しました。
これは、皆さんに業務で使う機会の多いExcel関数の名前をツイッターで呟いてもらおうという企画です。
さて、その結果が先日こちらのページで公開されました。ビジネスパーソンには、常日頃どの関数が多く利用されているのか興味深いところですね。結果についてこちらでも少しご紹介します。
●「仕事でよく使う関数」ランキングベスト10
1位 SUM関数
2位 VLOOKUP関数
3位 IF関数
4位 COUNTIF関数
5位 AVERAGE、SUMIF関数
7位 SUMIFS関数
8位 IFERROR関数
9位 COUNTA関数
10位 ROUND関数
堂々の1位は、やはりSUM関数ですね。合計を求めるというのは、最も使用頻度の高い計算方法でしょうから納得の結果です。そして同じSUM関連の関数が5位のSUMIF関数、7位のSUMIFS関数と、二つもランクインしています。
以上のことから、合計を求めるシーンで関数を利用する機会が非常に多い事がうかがえます。
ちなみに、SUMIF関数とSUMIFS関数、これらは条件に応じて別々の作業をするIF関数の名前が後ろに付いていることからお分かりの通り、合計に条件が追加された関数です。
たとえば、全店の売上が記録された表の中から、販売店が「神戸支店」である売上データだけを対象にして、売上金額などの数値を合計する時に使います。指定する条件が1つの場合はSUMIF関数を使用し、複数の場合はSUMIFS関数をそれぞれ使用します。
関数に苦手意識を持つ人は少なくありませんが、ひとつ関数を覚えたら、そこから仲間の関数にも理解を広げて行くと、業務上での利用範囲もしだいに広がります。
なお、aotenの結果紹介ページからは、「覚えておきたいExcel関数」と題して、仕事や勉強で使うことの多い基本の関数をまとめたPDFペーパーを無料ダウンロードできます。
今回のランキングに入ったVLOOKUP、SUMIF関数なども掲載されていますので、印刷してぜひご利用ください。
<関連記事>
・条件を満たすセルの個数を数えたい(COUNTIF関数)
・複数条件を満たすセルの個数を数えたい(COUNTIFS関数)
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