ボタンの位置を覚えていない機能をすばやく実行したい
9月30日にパッケージ版のOffice 2016が発売されてから、2か月が過ぎようとしています。
すでに2016をお使いになっている方も多いことでしょう。
今回から、2016で便利に改良されたり、新しく追加されたりした機能を少しずつ紹介していきたいと思います。
まずは、Word、Excel、PowerPointに共通の「操作アシスト」という機能を見てみましょう。
皆さんは、使いたい機能のボタンがどのタブにあったのかを思い出せず、困った経験はないでしょうか。
たとえば、Excelで表の見出しである列や行を常に表示させておくための「ウィンドウ枠の固定」という機能は、「表示」タブの「ウィンドウ」グループにボタンがあります。
でも、その場所がすぐに出て来なくて、タブを順番にクリックして探し回っていたのでは、作業の効率が落ちてしまいますね。
こんなとき、Office 2016では、機能の名前や関連のキーワードから検索して、すばやくその機能を見つけ、実行できるようになりました。
「操作アシスト」を利用するには、タイトルバーの下にある「実行したい作業を入力してください」と書かれた欄をクリックします。
ここに「ウィンドウ 固定」のように機能名の一部を入力すると、検索された機能名が下に表示されます。ここをクリックすれば、「ウィンドウ枠の固定」のコマンドをそのまま選ぶことができます。
これなら、どのタブにあったのかを覚えていなくても、作業ができますね。
ちなみに、Excelでは、関数の検索も可能です。
上の図のように操作アシスト欄に関数名を入力すれば、該当する関数のメニューが表示され、「関数の引数」ダイアログボックスを表示することができます。
なお、Officeの操作スキルを証明するには、MOSの資格取得をおすすめします。
MOSについてはこちらをご覧ください。
Office 2016の試験については、来年2016年に開始が予定されていますが、詳細な時期は未定のようです。最新情報については、公式サイトでご確認ください。
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<MOS公式サイト>
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