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2016年1月19日 (火)

Excel2016の新グラフ:サンバースト図を作る

Excel2016では、作成できるグラフの種類が増えました。
今回からしばらく、仕事で役立つ新グラフをピックアップして紹介します。
今日ご紹介するのは「サンバースト図」です。
   
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サンバースト図とは、ドーナツグラフのような同心円の形をしています。この同心円が階層構造になっていて、分類された項目のそれぞれの内訳を表すことができます。
サンバースト図は、大分類から小分類へと複数の階層になった分類で管理している商品の売上構成比などを分類と共に見たいときに使います。
同心円の内側が大きな分類で、外側に行くほどレベルが下がります。そして、最も外側の円には、詳細な項目がその数値と共に表示されます。
ここでは、男子と女子の制服の売上構成比をサンバースト図で表してみましょう。
 
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まず、元データの表を作るうえでの注意点を確認しましょう。
左端の列に最も大きな分類を入力し、右隣の列はその中での小さな分類を入力します。このとき、分類が上のセルと同じ場合は、セルを空欄にするのがポイントです。
右端の列には、各商品の売上金額を入力します。
 
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ではサンバースト図を作成しましょう。
①表の範囲をドラッグして選択したら、②「挿入」タブをクリックし、③「階層構造グラフの挿入」→④「サンバースト」の順にボタンをクリックします。
 
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これでサンバースト図が完成します。
この例では、青色が男子用の制服で、赤色が女子用の制服です。さらに、通年用と夏用に分類した各商品の売上構成比がこれで、一目でわかります。
 
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