Lhacaの脆弱性が発覚!
日本で人気の圧縮・解凍ソフト「Lhaca」に脆弱性が発覚し、この問題を突いた「.lzh」圧縮
形式のファイルが見つかったと米Symantecが6月25日のブログで報告しています。
「脆弱性(ぜいじゃくせい)」とはソフトの不具合や仕様上の問題の中でも、セキュリティ上の
問題を含むもの(たとえばコンピュータウイルスの感染に利用されてしまう部分や第三者が
情報を抜き出すときに使える部分)を指します。
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悪用されるとアプリケーションをクラッシュさせたり、任意のコード実行が可能になったり
するとか。私が勤務しているパソコン教室でもこのソフトの使い方を教えているので
ちょっと心配(私は別のソフトを使っていますが)。
現時点では「Lhaca」の作者が修正版を作成し、公開しているようです。動作を確認した
後に正式版としてリリースするそうですので、このソフトを利用しているかたはご注意を!
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